防音工事の匠が行った、いくつかの防音工事事例をご紹介します!

今回は、防音工事の匠が行った、いくつかの防音工事事例を画像とともにご紹介していきたいと思います。ホームページ内には施工実績を詳しくご紹介する機能を搭載予定ですので、そちらにもどんどん情報を掲載していきますが、現在、防音工事をご検討中の方のため、実際に工事を決めた方がどのような音の悩みを抱えて工事に踏み切ったのかをいくつかの事例をもとにご紹介していきたいと思います。

防音工事と言うものは、一昔前まで、楽器の演奏を生業にしている方が自宅でも練習をするためとか、音楽スタジオやダンススタジオ、ライブハウスなどの商業施設が商売のために防音工事を行うなど、少し特殊な状況下で必要とされる工事でした。しかし近年では、マンションなどの集合住宅で生活する方が増えてきたことや、都市部では戸建て住宅ごとの距離が近くなってきたなど、日常生活の中で、どうしても生じてしまう生活音を防ぐために防音工事を検討するという方が増えています。特に、2020年以降は、新型コロナウイルス感染症の拡大などもあり、人々の在宅時間が非常に長くなってしまい、今まで音の問題を気にしたことが無かったというような人も防音工事を必要とするようになっているのです。

実際に、ここ最近、弊社に防音のご相談を頂くお客様の中にも、楽器の演奏などを目的とした防音室を作るといったものではなく、上の階の足音が、目の前の公園から聞こえる子供の声が…など、部分的な騒音に対する防音の要望が非常に多くなっています。そして、そういったお客様の多くは「この程度の音は皆さん我慢しているだろう…」と言ったことを気にされ、睡眠障害などの健康被害が生じるまで我慢してしまっていたという方が多いのです。
最初に言っておきますが、音の問題に関しては、一度気になってしまうと、それ以降どんどん気になってしまうものですので、変に我慢してストレスをためるのではなく、出来るだけ早く我々のような防音工事業者に相談すべきです。音によるストレスは、深刻な体調不良を引き起こしてしまう恐れもありますし、意外に低コストで対策が可能な場合も多いのです。弊社で工事を行ったお客様も、「もっと早く相談すれば良かった…」と言っている方がほとんどです。

防音工事の匠が行った事例をご紹介

それでは、弊社が実際に行った防音工事事例を画像と共にご紹介していきましょう。

①和室を音楽教室用防音室に

まず一つ目は、和室を音楽教室用の本格的な防音室にリフォームした事例をご紹介しておきましょう。以前このサイトでもご紹介し、多くのアクセスを頂いたのですが、襖や障子などで区切られている和室は、防音性能の面から考えると、非常に心もとなく、きちんと襖を閉めていたとしても、人の話し声程度でも漏れてしまうような作りになっています。当然、和室で音楽教室などしようものなら、近隣からかなりのクレームが来てしまうと予想できます。

そのため、この時の工事では、既存の和室についてかなり改修を加えたうえで、 天井・壁・床面の防音工事を行いました。なお、上の図面から分かるように、もともとあった隣室との開口を塞ぎ、土間と押入れは解体して、新たにクローゼットを新設することで、防音室の面積を確保するようにしています。これは、近隣への音漏れをできるだけ少なくしたいとの要望でしたので、壁の防音対策をしっかりと行う必要があり、既存の部屋と比べるとどうしても狭くなってしまうからです。そのため、実際に教室として利用する時の人の流れなどをしっかりと考え、クローゼットなどの配置を決めています。

> この施工事例の画像などはコチラで確認

②鉄骨造3階建ての3階部分にダンススタジオを

これは足音対策のため、床面の防音対策は非常に厳重に行っています。マンションやアパートなどに住んでいる方であれば、人の足音は想像以上に階下に響いてしまう…という実感があるのではないでしょうか?実際に、集合住宅での騒音トラブルについて、足音に悩まされてしまった人が上の階の住人とトラブルになるというものが多いです。

そして今回の施工事例は、3階建ての鉄骨造のビルにおいて、その3階部分でダンススタジオを開設したいというご相談でした。当たり前のことですが、ダンスによる足音や振動は、人が室内を歩いている時の音とは比較にならないほど階下に伝わってしまいます。正直な話、ダンススタジオなど、階下への影響が大きな商売であれば、1階部分で行う方が、設備投資にかかるコストは大幅に低減できると考えておきましょう。
今回の工事では、階下のテナントに音が伝わらないようにするのはもちろん、大音量で音楽をかけたとしても、それが近隣に音漏れしていかないよう、各所の防音対策をしっかりと行っています。なお、防音性能だけでなく、自分の姿を捉える鏡レイアウトなど、ダンススタジオとして必要な機能を持たせるための内装工事もしっかりと行っています。

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③空室対策のために防音工事を

新型コロナウイルス感染症の登場以降、賃貸業界での物件需要は大きく変わってきていると言われています。コロナ問題が発生する前までは、駅近物件など、交通アクセスの良さを重視する方が多かったのですが、コロナ問題以降、テレワークなどの導入があり、部屋の広さや部屋数、部屋の防音性能を重視する方が非常に多くなっていると言われているのです。今までは、日中は会社や学校に行っていることから、居室の防音性能などそこまで必要としなかったのですが、テレワークやリモート学習が当たり前になったことで、外部からの音で集中力が乱されてしまう…と言う声が増えているのです。さらに、二人暮らし以上の住人になると、テレワークのスペースがない…と言う問題に直面し、在宅でも仕事などがしやすい環境を求め引っ越しをするという方が急増したと言われています。

このような状況下で、賃貸物件オーナー様から、居室の防音性能を高めたいや、テレワーク専用防音室があることを売りにしたいなど、空室対策目的の防音工事の依頼が急増しています。この事例に関しても、物件内の和室を防音室にリフォームすることで、入居者様が音の悩みを抱えずにテレワークなどに対応できるようにしています。また、防音室の性能に関しては、楽器の演奏などにも耐えられる性能を持たせていますの、『防音室付き賃貸住宅』として人気になっています。

> この施工事例の画像などはコチラで確認

④戸建て住宅の1階部分にドラム室を

次は、戸建て住宅の1階部分に、ドラム練習用の防音室を作った事例です。ドラムは、空気音はもちろん、固体伝搬音が近隣に拡散してしまいますので、低音の振動をきちんとおさえなくては、近所一体に振動音が響き渡ってしまい、確実に近隣騒音トラブルに発展してしまうと考えてください。
今回は、もともと和室として利用していた部屋をドラム練習用の防音室にリフォームする工事となります。工事を行う前の和室には、窓や収納・床の間などがあったのですが、しっかりと音漏れを防ぐために、窓開口は塞いでいます。また、振動の拡散を防ぐために、和室の床を解体し、基礎部分から防音対策を施しています。一般的に、ドラム用の防音室は、ピアノなどの防音室と比較すると、100~150万円程度コストが高くなってしまいます。ただ、いかに費用をかけずに、最良の性能を出せるのかが我々防音工事業者の腕の見せ所ですので、今回の事例は安価に高性能な防音室に仕上がったと思います。
引き渡し時に、性能測定にあわせて、実際にドラムを演奏していただき、ご家族で外部への音漏れがないか確認もしていただきましたが、想像以上の静かさに大変喜んでいただけました。

> この施工事例の画像などはコチラで確認

これ以外の施工事例は、以下のページに追加していっています。

> 防音工事の施工事例はコチラ

まとめ

今回は、過去に弊社が行った防音工事の事例をいくつかピックアップしてご紹介してきました。防音工事と言えば、楽器演奏などを目的とした防音室を作りたいという要望など、少し特殊な目的を持っている方が大金をかけて行うものだというイメージが非常に強いようです。もちろん、自宅で24時間、楽器の練習がしたいから防音室を作りたいという要望は、現在でも多いのは間違いありません。ただ、コロナ問題発生以降は、生活音などを防止する目的の防音工事が増加しているのです。

特に、ここ最近、自分が住むための防音工事ではなく、賃貸物件オーナー様が、入居者の快適性を高める、未然に騒音トラブルを防止したいなどと言う理由で、物件全体の防音工事を相談してくるケースが増えています。上述しているように、在宅時間が伸びている近年では、賃貸住宅に求められる性能が変わってきており、テレワーク中に集中を乱されたくないため、居室の防音性能を重視して物件探しをする方が増えているそうです。つまり、賃貸住宅では、防音工事が非常に強力な空室対策とみなされるようになっているのです。現在、所有物件の空室対策に悩んでいる方がいれば、ぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。

なお、防音工事の匠では、お客様に防音室の効果を体験していただくため、大阪市内にモデルルームを設けています。弊社の防音ルームは、お客様の環境にできるだけ近づけるため、木造戸建て住宅の2階部分に防音工事を施し、防音室の体験ができるようにしています。持ち運び可能な楽器であれば、実際に演奏した時の音漏れ状況の確認もできますので、ぜひお気軽に足を運んでください。防音体験ルームの詳細は以下のページでご確認ください。

> 防音体験ルームの詳細はコチラ

スタッフ A

大阪で20年間にわたって防音工事に携わってきました。
防音工事に関しての事、音に関する豆知識などを配信しております。

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古民家再生ショールーム防音工事の匠はショールームがあります

ピアノ防音室

実際に防音工事の匠が施工した防音室で防音性能を体験することで、当社の防音室の機能・音響などを体感していただけます。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物にショールームがある会社さんが多い中、特に施工後にショールームと性能や音の反響がちがうといったトラブルが戸建てのお客様に多い業界ですが、町家再生事業として難易度の高い防音室を防音性能が最も出にくいとされる木造町家のショールームをご用意いたしました。

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