クラシック楽器用防音室

防音工事の匠では、弦楽器、木管楽器、金管楽器など、クラシック音楽で用いられる楽器全般の防音工事を承っております。
クラシック音楽で用いられる楽器全般といっても、本当にさまざまな種類が存在しており、中には非常に大きな音が特徴で防音対策が難しい楽器も存在します。
弊社では、お客様のご要望に合わせて最適な遮音性能、音響環境を一から設計しますので、利用目的に最適な防音環境をご提供します。

クラッシック楽器防音室の特徴防音工事の匠

楽器用防音室は、防音室内で演奏する楽器によって求められる性能が全く異なるため、それぞれの楽器の特性に関わる知識も必要になります。
特に、クラシック音楽で用いられる楽器には、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロを始めとした弦楽器や、フルートやオーボエ、クラリネットといった木管楽器、 トランペットやトロンボーン、ホルンなどの金管楽器と、さまざまな種類が存在しています。もちろん、それぞれの楽器ごとに音の特性が異なりますので、必要な防音対策も違ってきます。
例えば、金管楽器の中でもトランペット、トロンボーンなどは、110dBもの非常に大きな音量となるのが特徴で、近隣に対して配慮するためにはかなり高性能な遮音対策が必要になります。
ただ、同じ金管楽器でもチューバやテナーサックスなどになると、低音もきつい楽器になるので、しっかりと浮き構造の防音室を作る必要があり、ドアやサッシなどについても高性能な防音仕様のものを取り付けなければいけません。
クラシック音楽用の防音室は、どのような楽器の演奏を想定しているのかによって、防がなければならない音域が異なります。防音工事の匠では、以下のようなさまざまな楽器防音室を施工しています。

対応音源一覧

  • 弦楽器
  • 金管楽器
  • 木管楽器
  • など

主な金管楽器(唇の振動で音を出す管楽器)

金管楽器は、息を吹き込む唄口(マウスピース)と、音量を増大させるための朝顔(ベル)を持ち、それらは円筒または円錐状の管でつながれているなど、単純な構造が特徴です。

  • トランペット
  • トロンボーン
  • ホルン
  • ユーフォニアム
  • チューバ
  • など

主な木管楽器(唇の振動によらない方法で発音する管楽器)

かつては主に木製の管状構造のものが多かったためにこのように呼ばれるのですが、今日では金管楽器以外の管楽器という意味で用いられ、『木』でできているかどうか、『管』状であるかどうかには依存しません。

  • フルート
  • クラリネット
  • サックス
  • オーボエ
  • ファゴット
  • など

主な弦楽器

  • ビオラ
  • バイオリン
  • チェロ
  • マンドリン
  • コントラバス
  • など

なお、楽器用防音室は、長時間の連続使用を想定している場合が多いですので、特殊な音漏れの少ないエアコン配管工事や防音換気扇取り付け、電気スイッチ、コンセント、照明配線工事なども必要です。

クラシック楽器防音工事の施工費例防音工事の匠

トロンボーン・ピアノ防音室図面

防音工事の匠は性能保証も万全

確かな防音施工法で高性能な品質を提供させて頂き、実績ある防音工事会社の中で業界一の低価格を実現させて頂いております。 ですから、品質に厳しい放送局様、役所関係、医療関係、大手電機メーカー様、大手住宅メーカー様から毎年のように繰り返し工事をご依頼頂いております。

戸建てで主に昼間の演奏を想定した防音室

防音性能:戸建てDr50(マンションならDr65)
使用可能楽器:トランペット、ホルン、サックス、チューバなど
工事費用目安:6畳 160万円~
工事内容:浮き遮音防音壁4面、浮き遮音防音天井、浮き床工法、防音ドア、防音サッシ、エアコン工事、電気工事、音響作りなど
夜間まで、オールタイムを想定している防音室の場合、戸建て住宅でDr60の防音性能が必要です。オールタイム仕様の防音室工事の場合、費用目安は「180万円~」となります。

他社との違い防音工事の匠

防音工事の匠では、音量の大きさ、高音系か低音系かなどで防音室の仕様や防音性能が変わるクラシック音楽用の楽器について、各楽器の特性に合わせた最適な防音室の施工をしております。
例えば、トランペットやトロンボーンなど、音量が110dBもの大きなものとなる楽器については、特に遮音性能に特化し、浮き構造でDr50~65程の防音性能を実現しますので、夜間演奏にも対応可能です。
もちろん、チューバなど、低音域の音が特徴の楽器についても、低音の振動漏れをきちんと防ぐため、固体音に特化した浮き構造の防音室を実現します。
なお、弊社の防音工事は、アマチュアの演奏者だけでなく、楽団に所属するプロの方も満足していただけるような音響づくりをさせていただいています。実際に、多くのプロ奏者からご支持を頂いています。
防音工事の内容については、壁、床、天井の防音工事を始めとして、防音ドア、サッシの取り付け、特殊なエアコンの配管工事、防音換気扇取り付け、電気配線照明工事、音響づくりまで、全てプロ仕様の防音室をご提案しています。
そして、一般的な防音工事業者であれば、6~8畳で夜も対応可能な防音性能Dr50~60の防音室の費用相場は、280~320万ほどになります。それが防音工事の匠では、 年間1,000件以上の店舗工事など、数多くの建築現場を持つ建築会社を母体としているため、各種材料の大量仕入れなどにより通常よりも3~4割程度安い価格をご提示可能です。
前述した防音室と同程度の性能を持つ防音工事であれば、180~250万ほどで施工可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

関西最大手防音工事会社での実績防音工事の匠

クラシック用の楽器は、弦楽器や金管楽器、木管楽器などさまざまな楽器が存在します。そして、それぞれの楽器によって音の特徴が異なることから、防音室に必要な性能なども変わります。さらに、同じ種類の楽器でも、中高音域が特徴の楽器と、中低音が特徴の楽器などがありますので、お客様の仕様目的に合わせて、的確な防音室設計が必要です。
例えば、サックス用の防音室を作る場合、ソプラノサックス、アルトサックスなど、中高音域が特徴の楽器なら防音対策は比較的容易です。しかし、テナーサックス、バリトンサックスなどは、低音域が出る楽器の場合、固体音対策まで必要になることから、防音工事にかかる費用が高額になりがちです。
防音工事の匠は、有名楽団に所属するプロの演奏家から防音工事の依頼を受けているなど、高い防音性能だけでなく楽器ごとに最適な音響づくりまで力を入れています。もちろん、長時間の演奏でも負担にならないような室内環境も同時に構築しますので、本格的な防音室をお求めならお気軽にお問い合わせください。

古民家再生ショールーム防音工事の匠はショールームがあります

ピアノ防音室

実際に防音工事の匠が施工した防音室で防音性能を体験することで、当社の防音室の機能・音響などを体感していただけます。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物にショールームがある会社さんが多い中、特に施工後にショールームと性能や音の反響がちがうといったトラブルが戸建てのお客様に多い業界ですが、町家再生事業として難易度の高い防音室を防音性能が最も出にくいとされる木造町家のショールームをご用意いたしました。

クラシック楽器用防音室対応エリア防音工事の匠

防音工事の匠は、関西2府4県(大阪、京都、兵庫・神戸、滋賀、奈良、和歌山)を中心に、全国各地の防音工事に対応いたします。
「自宅で24時間、楽器の練習がしたい!」「楽器の演奏を行うと、近所から苦情が来ないか心配…」など、クラシック楽器用防音室の防音工事をご検討中のお客様はお気軽にお問い合わせください。
なお、防音工事の匠では、大阪市中央区に防音体験ルームを設けております。今まで防音室の中に入ったことが無くて、どれほど音漏れを防ぐことができるのか全くイメージできない…などと不安がある方は、 実際に防音室を体験してみたうえで、防音工事を行うかどうかを検討してみてはいかがでしょうか?
なお、弊社の防音体験ルームには、ピアノを常設していますが、持ち運び可能な楽器であれば、体験ルーム内で実際に演奏してみていただくことも可能です。
防音体験ルームのご予約は、問い合わせフォームから可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください。

クラシック楽器用防音室をするにあたって防音工事の匠

防音工事の匠は、楽器の特性に合わせて、お客様に最適な防音室のご提案を行っております。
弊社は、数ある防音工事業者の中でも、完成した防音室の性能保証を含めたアフターケアは、どこよりも充実させていると自負しています。
防音工事の匠が手掛ける防音室に関しては、今までも、そしてこれからも、全ての防音工事において性能保証をお約束します。
なお、防音工事の性能保証については、工事前後に数値の測定を行って、お客様にも確認していただきますが、決して騒音計の数値だけを重視するわけではなく、数値以外の面でもきちんと対応させていただきます。
防音工事に業者の中には、数値のみを防音工事の指標として、お客様を抑え付けるようですが、弊社では、音響、防音性能、そして防音室のデザインにまでこだわり、 全ての面において「防音工事の匠に相談してよかった!」とお客様に思っていただくことが大切だと考えています。
なお、防音工事の施工は、全ての現場を自社の管理者と職人でまかなっています。したがって、現場には、豊富な知識と高いスキルと持つスタッフが常駐していますので、不安やご質問があれば、すぐに声をかけてみてください。

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